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Channel: 中央大学水泳部 〜MaraudEr BLOG〜
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大武誠之 11 誠実

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皆さん、お久しぶりです。





ついにラストブログ、大武誠之です🙇‍♂️






投稿する頃にはインカレまであと1日となり、あっという間に引退が来てしまったという心境です。






最後は、MaraudErの一員に加わってから今日までの振り返りと、そこで学んだことを投稿したいと思います。






僕の大学水泳の思い出は


大学12年と34年の2つにまず分けられます。


大学12年の頃は、メンバー内の一部の間では

「大武、暗黒時代」とも呼ばれる本当に苦しい時期。()


大学34年は、「復活‼︎」みたいな、とにかく楽しくてあっという間だった印象です。








・大学12





中央大学に入学後、僕は高校時代のベスト記録が更新できず、今もまだ悔しい大学水泳のままです。





入学する時は、このまま記録を更新し続けられると自信を持って入学したのですが、中々結果が出ず初めて挫折を味わいました。




こんなはずじゃなかったと過去の自分と常に比較をし、早くタイムを出したい一心で、練習をアップからダウンまで全部とばしたこともありました、




もうめちゃくちゃですね、、、😅笑笑





大会が終わるたび落ち込み、コーチと話し合いまた目標を立て直す、これを繰り返しているうちに他大に行ったライバル達とは大きく差をつけられ、きづくとあんなに大好きだった水泳をやめたいと思うようになっていました。





もう訳が分からなくなっていた僕でしたが、

見放さずに救ってくれたのは同期の存在でした。





落ち込んでいる僕のために慰め会をしてくれて、もう一

回頑張ろうと奮い立たせてくれました。





慰め会自体、

僕の提案で連れて行ってくれた幕張のイオンモールはとんでもなく広いだけ、

帰りは大渋滞で葛西臨海公園の日の入りを見逃す、

けっこう散々な形にしてしまい申し訳なかったのですが、





中大水泳部の同期がいなければきっと諦めて逃げることを選んでいました。






ここで学んだことは、





・最後まで諦めないこと

・一生懸命になることの大切さ

・そしてチームであることの素晴らしさです。




自分のためだけでなく、



「同期や後輩が頑張っているのに」

もしくは「あいつの分まで頑張る」

こうした人のために一生懸命になることは、

中大水泳部でなければ経験することができなかったと思います。







冒頭では、この期間を暗黒時代と書きましたが、

本当は自分が成長するために必要な大切な期間だったと感じます。





同期が開いてくれた慰め会の次の試合では、

大学ベストを更新して、ようやく楽しく水泳に打ち込めるようになりました。







・大学34年「復活‼︎





ほんとに楽しすぎてあっという間に過ぎた34年です。



ざっとまとめると



・コテージ借りて同期会

・背中を5針縫う

・日中戦、ゴーグル外れて泳ぐのやめてなおしたら失格

・インカレ一週間前に足首捻る

・捻挫を治してインカレで泳げる体にしてくれたゴッドハンドとの出会い

・澤田の別荘を占拠

・鎌倉レク

・ぎっくり腰







などなど、まだまだここでは書ききれません笑






まとめてみると12年より痛い目にあってそうですが

沢山の出来事を経験し、その都度、腹を抱えて笑い、最後の最後になんとかなってきました‼︎






12年の下積みがあったからこそ、色んなアクシデントを乗り越えられたのかもしれませんね笑





中でも、直前で捻挫してしまい臨んだ去年のインカレは、チームの力ともう一つ特別な思いを胸に泳ぎ切ることのできた素晴らしい経験だったと思います。





初日、2日目と


当時の主将である川根さんが3連覇で優勝、

同期W遠藤の決勝進出、

僕の初めての部屋子、セレンは大ベスト更新、


中大の勢いは、まさに破竹の勢い‼︎



僕もこの勢いに身を任せ、足首なんてぶっ壊れてもいいからとにかく点をとってやる、この思いで泳ぎ切ることができました‼︎




そして特別な思いとは、当時の部屋パパの山本駿さんの分まで頑張るということです。




駿さんは、引退まで残りわずかとなった時、

毎週のメインで練習ベストを更新、

自分の練習がない日であってもMD1MD2の応援にかけつけるという、一生懸命をみせて、僕たちにその一生懸命と頑張り切る力を伝染させるそんな人でした。





しかし、インカレ標準記録まであと0.1秒足りず、インカレ前にラストレースを迎えたため、

直接点数には貢献することのできない駿さんの分まで、力の限りを尽くすという思いが、最後まで踏ん張ることのできた底力となりました。






人を思う気持ちが発揮する力、


中大水泳部のチーム力は、計り知れないということですね。




インカレは、自分一人ではなくチームで戦っている特別な試合であることを再認識しました。







そして今年、、、




怪我なく万全な状態でラストインカレを迎えることができます。





同期と後輩、マネージャー、監督、コーチ、みんなのお陰でなんとかここまで繋げることができました。





とにかくありがとう‼︎








ラストインカレ、


持てる全ての力を出し切ろう、


そして必ず勝つ。


中大が最強であることを証明する熱い四日間にしてやろう。








最後は、頼れる大武となって引っ張っていきたいと思います、




応援よろしくお願いします🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️









それでは👋












中大最強🔥🔥🔥🔥🔥


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