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Channel: 中央大学水泳部 〜MaraudEr BLOG〜
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斉藤堅生 スイマー編 最終章 最終回

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こんばんは。







4年の齋藤堅生です。







突然ですが、来週のインカレで水泳を引退します。







人生で初めて、水泳を辞める。









物心ついてから現在まで、常に僕の生活の、心の中心は水泳でした。人生そのものでした。







今までどんなことがあっても、辞めることなんて考えたこともなかった。







長い間、なんの疑いもなく当たり前に続けてきた水泳人生、思い返してみると悔しいこと、苦しいことが大半だったけど、それでも、最高の日々だったと胸を張って言える。








本当に楽しかった。







どんなに練習がしんどくても、タイムが出なくても、自分の為に泳げた。







速くなりたい!!







ずっと、はじめた時からそう思ってやってきた。







だから最後、みんなに見ててほしい。







最後だから気合い入るとか、頑張るんじゃない。









どんなに速くならなくたって、最後までブラさずこう思ってきた。









だからインカレも、この気持ち1つで、思いをぶつける。








速くなりたい!!











ところで、ずっと水泳を続けてきた中で、大学で1つだけ変わったことがあります。









それは、










チームメイトへの思い。







今まで、はっきり言って、自分が速くなりたいだけでした。






周りも、まぁ仲がいい人が良いタイム出してたらそれなりに嬉しかったけど、速すぎたら悔しかったし、リスペクトもクソもなかった。






でも今は、maraudErのみんなで、本気で、

全員で最高の結果を出したい!って、思ってる。







大学に入って、水泳部の仲間と過ごすうちに、こう思うようになった。








なぜなら、とにかく、みんな熱い🔥








みんなを見てると、高校までの自分は、たしかに水泳は自分の為にやってたけど、自分のために人の言う事を聞いてただけだったと気づかされた。







今までは、頑張ったんじゃなくて、まわりが頑張らせてくれてただけ。







痛感した。








maraudErのみんなは、自分が速くなるための行動をそれぞれ主張し合い、また折り合いをつけてみんなで頑張ることができる。








全員が自分の為に、みんなの為に、自分の答えを貫ける本当のプロ集団。









そんなみんなと水泳ができて、水泳の本当の楽しさと、自分の甘さに気づくことができた。



 





自分のために速くなりたかった俺が、誰かのためにも、速くなりたいと思えるようになった。








みんな、気づかせてくれてありがとう。









気づかせてくれたみんなに、最後結果で!!

最高のプレゼント楽しみにしててくれ。











また急やけど、王騎将軍のめちゃくちゃ好きなセリフがあります。










maraudErは全員、まさにこの目👁

天下の大将軍もビックリやろ。




俺もみんなと同じこの👁で、バタフライ全員A決勝を達成して、全員ベスト出して、勇斗が天皇杯を掲げる。



そんな夢を見て、そこに向かってる。



これがしたくてしたくて仕方がない。何回想像したかわからない。








みんなもそうやろ?






やったろや。







最後までこの👁で戦おうぜ。


 



そしたら俺たちは天皇杯を獲れる。





最強になれる。






王騎が信じた嬴政は、中華統一するんだから。







自分の力が絶対に必要やけど自分1人じゃ絶対できないことを、本気でみんなで夢見ることができる。









みんなに出会えて本当に良かった。











インカレが楽しみだ。









いつでもこい!










やってやろうぜ!!!











🔥中大最強🔥










































































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