Quantcast
Channel: 中央大学水泳部 〜MaraudEr BLOG〜
Viewing all articles
Browse latest Browse all 789

precious time

$
0
0




こんばんは!!!

2020年Marauderの副主将石山諒一です!

いつも熱いご声援ありがとうございます🔥




今回はこれまで応援してくれた方々に感謝の気持ちを伝える場が欲しい
中大の武器であるチーム力を更に高めたい
そんな気持ちでこのブログを企画しました。


これまでうちの同期はもちろん、他大学の
友達などのブログも読んで、本当に終わるんだなぁと
寂しい気持ちが込み上げてきています。


書きたいことがありすぎて、長くなってしまうと
思いますが、最後まで読んでいただけたら嬉しいです…笑



(隣は今中大の一年生の井本一輝くん)

僕は生粋のイトマンスイミングスクール出身です。


そして、「天才」「入江2世」と呼ばれていました。

泳ぎが綺麗、イニシャルが一緒
体が柔らかい、泣いてる姿が一緒…
無理やりこじつけてると思うくらい。笑

嬉しかった。常に目標は過去の入江さん。



歳を重ねるごとに越えられなくなっていく。

他の選手にも負けちゃいけないのに負けてしまう。

水泳が好きなはずなのに苦しい、辛い。

(イトマン同期兼親友)


ある時に、2014インカレの400mフリーリレーの
動画を見た。中大が優勝してた。

そこには昔可愛がってもらった
大本鷹志さん(当時鷹志くん呼び)の姿があって、
それから中大のファンになった。

でも僕は入江さんの次にならないといけない
だから中大に行けるとは思ってなかった。

高2で塩浦旺臣さん(当時旺臣くん呼び)から
勧誘をしていただいた。行く気はなかった。

高3の日本選手権、前年から自分なりに
それまでにない程覚悟を決めて、練習した。
うまくいかなかった。水泳が本当に怖くなった。

高校をサボりたいが為だけに、中大の体験に行くと
そこには自分の知らない、熱い世界があった。


そして監督の雄介さんから、
「中央大学の一員としてオリンピックに行こう」


寮生活が厳しい、諒一には合ってない

でも決心してた。

その時はもう思われなかったかもしれないけど、
「入江2世」ではなく「石山諒一」として
大好きな水泳を続けたい、この中央大学で。



入学してからは、今でもお世話になっている
最強の四年生の方々に囲まれて、
ただただ自分もこんな人達になりたい
その一心で練習した。

A決勝に残る自信はあった。

それでも「レースが怖い」
うまくいかない。

2年生の時には直前に骨折、


3年生の時には上級生として
チームを引っ張らないといけない、
そして迎えたインカレ。予選落ち。


オリンピックなんて夢のまた夢だった。




僕は、中央大学水泳部の事が大好きです。
多分今のメンバーの中で一番このチームを愛してます。

そんなチームの副主将になった。

チームの中心となる先輩と仲良くなる事が
多く、チーム作りのこと、色々な事をそばで
学んできたおかげで、他の同期よりチームの事を
考え始めるのが早かったと思う。

先輩たちからは「諒一が主将やろ」
そんなことも言われていた。

でも、納得できない自分がいた。
主将はチームの顔、かっこいい、なってみたい、
でもそれがこのチームの最善策なんかな?

コーチとも相談した。

背中で語るより、チームを支える方が向いてる。

色々動いた結果、大輝が主将になった。



冬場、パンクした。
うまく泳げない。チームも思ったようにいかない。

大好きなチームのはずが、みんなの事が自分のことを苦しめる敵に見えた。
極め付けは、うまく泳げないのは身体のせい
じゃなく、頭の問題だった。

苦しい、辛い、「辞めたい」


雄介さん、暢さんもそんな僕の事を思って、
「マネージャーでチームを支えるのも
一つなんじゃないか」
どこかでホッとしている自分がいた。





「俺が諦めるのを諦めろ」

これはマンガの言葉で僕の大好きな言葉です。

やっぱり諦めたくなかった。

もしダメだったとしても、泳ぐ事で後輩たちに何か
伝えられる事があるんじゃないか、

そして何より大好きな水泳で
やり切らずに悔いは残しなくなかった。


コロナウイルスで泳げなくなって、先の見えない日が
続いた時も、ずっとチームのこと考えてた。
みんなちゃんとモチベーション持って泳げてるかな、
柊斗と大武爆食いして太ってないかな…

そして、就活もあって一足先に東京に帰って
からは楽しく頑張る事ができた。



8月30日、現役を引退した。


悔いが本当にないと言われたら嘘になるけど、
やりきった。



本当に本当に辛かったし、苦しかった。


でも、最後まで頑張れたのは
この中央大学水泳部の一員だったから。

最後まで諦めない心を学んだ。
損得を顧みずチームの為に何かをする事を学んだ。


そして、大好きなチームのみんな、
お世話になった先輩方、イトマンのみんな、
友達、家族がいたからこそ
ここまで水泳を続けられた。


本当に良い水泳人生だった。


後はインカレで天皇杯奪還して、


最高の水泳人生だった。にするだけ。






ちょっと早稲田の今井流星くんのブログぽく
なっちゃうけど、

イトマンのみんな
中大に行っても仲良くしてくれてありがとう。
最後のJOで僕が泣いた時誰も泣かずに
大爆笑してたのが、つい昨日のようです。
先輩方には昔からたくさん可愛がっていただいて
後輩にも恵まれてほんまに楽しかったなぁ

イトマン同期、ようするに親友たち。
あやねっぴも入れて切磋琢磨できて、
仲間やけど最強のライバルでした。
また大阪帰ったらみんなで遊ぼーね
一生マブダチやろしょーみ

監督コーチの皆さん、こんな僕に期待してくれて、
勧誘してくれて、ここまで成長させていただき
本当にありがとうございます。
最後のインカレで恩返しできるように
しっかり頑張ります。

先輩の方々
卒業されても相談に乗ってくれたり、色々な所に
連れて行ってもらったり、美味しいもの食べさせて
いただいたり、そして何より色々な事を学ばせていただきました。
個人の結果で恩返しはできなかったですが、
チームの副主将として
成長したところをインカレでお見せします。
本当にありがとうございました。

一年生
コロナでほとんど何もして
あげられなくて残念やけど、インカレでは
何も考えず、ただ全力であの場所を楽しんでほしい!
俺たちの勧誘で中大に入学してくれて
ほんまにありがとう!

二年生
みんな「諒一さ〜ん」って部屋遊びに来てくれたり
色んな相談乗ったり、真面目な話したり、
その分一番お金吸い取られてるけど、ほんまにかわいくて仕方がありません。
君達は、強いです。
この先中大が強くなる為の大事な代やと思う。
そういう覚悟も持って、今回のインカレは
望んで欲しい!!!!!!

三年生
ミーティングで怒ったり、一緒にアホな事したり
一番近くで一緒に頑張ってきたからこそ、
頼りになるし、活躍してくれたら嬉しいし、
ほんまの家族同然やと思う。笑
このインカレが終わると君たちの番です。
最後に僕たち四年生の背中を見て、
来年に活かしてください!!!!

同期
アホばっかり、めんどくさがりばっかり、
おかげで苦しい思いもしたけど、
このメンバーで一緒に4年間やってこれて、
ほんまに楽しかった、幸せやった。
最後後輩たちに良いものを残せるように、
自分達のために、絶対天皇杯獲ろう!!!


そして、常に1番の味方で見守ってくれた
おとん、おかん、ほんまにありがとう。
自分のしたい事何も言わず送り出してくれて
ありがとう。
結果出して喜ばせてあげられへんくてごめん。
あとちょっと、最後まで見守っててね


本当に長くなってしまいました。笑
ごめんなさい。笑



多くの人たちに支えられた水泳人生でした。


あー、寂しいなぁ、もっとみんなと水泳したい。





Marauderのみんな、俺達ならやれる
不安なったら俺のでっかいニンニク鼻思い出して!
自然に口に出してまうから、「でっか」って



中大最強





























Viewing all articles
Browse latest Browse all 789

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>