みなさんこんばんは!
4年の齊藤能史です
インカレまで残り6日となりましたね!
四年生がブログを書ける機会を貰ったので
思い残す事なく書き綴りたいと思います
僕が入学してきてまず思ったこと。
「え、同期の人たち有名人…」
石山居相は昔から遥か上のレベルの人間で、
こんな人もいるんだなぁと思うくらいの有名人。
智成もインハイで優勝。
てかみんな全国大会決勝残ってるメンバーだし、
まずそれが最低ラインということ自体がすごく
僕にとってはすごい大学に入ってしまったなぁ
と感じた。
先輩方もみんなエリートだらけで、
生活全てを競技に捧げるような意識の高さに
驚いたのを今でも忘れられない。
え、まてよ。
俺、場違い????
そう思わせるくらい
この大学の水泳部の競技成績は凄くて
何もできずに終わってしまうのかなとさえ
思ったな。
でもね、、、
練習だけは負けたくなかった。
だから必死になってついていったし、
必死になってもがき続けて、
よく寝坊しちゃったけど、
それでも頑張って頑張って頑張った。
だから1年目で、
メンバーがいなかったからっていうのもあるけど
2フリのレギュラーとリレーメンバーに
入れたのかな。
メンバーいなかっただけ。
そう思ってまた頑張った。
3月には初めて日本選手権の標準を突破できた。
順風満帆じゃん。このままノリに乗っていこう!
そうはうまくいかないよね。
ここからはあんまりベストでなかったし
選手権のタイム切って満足してた自分がいた。
結局こういうところが上にいけない原因。
2年生ではリレーの補欠。
どういう風にチームで立ち回ればいいんだろう。
分からなかった。
自分は頑張って練習することしかしてこなかったから気を使うとか分からなかった。
やっぱり当日レースに出れるか分からないし
不安の方が大きかったよ。
だって泳げないならスタッフしてた方が
チームのためになるもん。
分からなかったからとにかくがんばった。
泳げるか分からないけど準備する。
レース形式の練習ではレギュラー陣に
負けないように頑張った。
いろいろなトラブルがあって
B決勝になってしまった2年生の8継。
力不足を痛感したな。
3年の夏。
泳ぐ機会があってほんとに僕は幸せだけど、
チーム的にはベストメンバーを出した方が
本当は良いわけで俺が出るってことは
最悪の状況になりつつあるってことだから。
だから足を引っ張らないように、
どのメンバーと交代しても穴を塞げるように
頑張った。
こう考えてみるとすごいことなんだなって。
だって水泳してるだけで成長してるんだもん。
分からないことが理解できるようになって
漠然としか頑張れなかったものが
チームの為に頑張れるようになり
何より周りが見えるようになってる
ほんとにこのチームってすごいよな。
成長させてくれるこのチームってすごいよな
食べて、寝て、練習して、、、、
ほとんど全てのことをみんなで一緒に過ごしてる引退したくねえなぁ。寂しくなるよ。
っと、感情は入れないで、、、
泣いちゃうから笑
そんな成長を遂げて、4年目、
は???
コロナ??
寮を出ろ????
生活一緒にできないじゃん。
練習一緒にできないじゃん。
食事は?どうするの?
最悪の年になってしまう。
みんな。
お願いだから力を貸して。
最悪の年になってしまうなら
それを上書いてしまうくらい
最高の年にしないと。
周りが見えて、
理解できるくらいには成長してしまったからさ、
いまどんな状況かなんとなく分かるよ。
俺、出ることができても予選だけやもん。
直接的に得点に絡めない。
悔しい。
でもこれまでの積み重ねだから。
結果を出せる力がないから。
だからみんな。天才のみんな。
同期のみんな。最高の年にしようぜ。
1人ではどうしようもないことも
みんなでならできるんだよ。
それがチームだろ。
そしてこれを見てくれてるか分からないけど
他大学のスイマーたち。
最高のインカレにしよう。
素晴らしい勝負をしよう。
レースが終わったら笑顔を届けよう。
コロナに負けてないってところを
全国に届けよう。
俺たちは強い。
そんな姿をたくさんの人に
見てもらおう。
中大のみんな。
コロナなんてぶっ飛ばそうぜ。
総合優勝しようぜ。
俺たちがかっこいいって証明しようぜ。
インカレまであと6日。
俺たちが引退するまであと10日。
これが最後の衝撃。中大は伝説になる。
全てはこの日。この時のために。
逆転劇。栄光へ。己の力で乗り越える。
俺たちならできるぜ。
やってやろう。