こんばんは🌝
主将の荻野剛です。
この1年間、そしてインカレの3日間、多大なるご声援を頂き、本当にありがとうございました!
今回は今シーズン最後のブログということで、主将である僕自らインカレのご報告をさせていただきます。
9月6日から8日にかけて辰巳で開催された第95回日本学生選手権
僕たち中央大学水泳部は男子総合4位という結果に終わりました。
本来僕たちの目標としていた【天皇杯奪還】には遠く及ばない結果ではありましたが、中大らしい最高の戦いができたと思います。
昨年のインカレでは総合8位で、ぎりぎりシード権を獲得したものの、シーズン明けすぐに雄介さんから
「このレベルでは、シード校落ちもあり得る」
とご指摘を受け、
応援してくださるOBの方々からは
「優勝ではなく3位くらいを目標としたほうが、選手たちのモチベーションを保てるんじゃないか?」
と心配されることもありました。
実際にインカレ前の得点計算では、優勝を狙うどころか8位にも入れない予想となっていました。
しかし、それがどれだけ厳しい道のりだとしても、僕たちは天皇杯だけを目指し、この1年間全力で駆け抜けてきました。
選手たちは、質・量ともに過去最高レベルの練習にひたすら取り組み、
コーチやスタッフ、マネージャーたちは、毎日朝早くから夜遅くまでプールに通い、選手を支え続けてくれました。
そうやって一人ひとりの競技力を、
そしてインカレでも他を圧倒するようなチーム力を地道に、しかし着実につけてきました。
この1年間、決して全てが順調に進んできたわけではありません。
学年関係なく衝突したこともあった。
病気や怪我で長期間泳げない選手もいた。
むしろ逆境のほうが多かったかもしれない。
しかし、
それでもインカレ直前には僕自身が、そしてMaraudEr全員が
「このチームなら本当に優勝を狙える、本気で天皇杯を獲りに行く」
そう思える最高のチームが出来上がっていました。
インカレでの3日間でもこのチームは成長を続け、
どれだけ厳しい状況であろうとも笑顔で、
ただひたすらに前だけを向いて戦い、
その驚異的なチーム力が予想を遥かに超える点数を獲得し、4位という結果を生んだのだと思います。
決勝進出やベスト更新でチームに勢いを与える選手
結果が出せず誰よりも悔しいはずなのに、笑顔で仲間を送り出し、喉が潰れるほど応援する選手
チームが盛り上がるように考え、選手がレースに集中できるように行動するスタッフとマネージャー
全員がチームを想い、チームのために動く姿は本当に格好良かった。
そして、そのチームの主将として皆を引っ張りたいという意志が、僕の100%以上の力を引き出してくれたのだと確信しています。
結果的に総合優勝することはできませんでした。
しかし、インカレの舞台で最も格好良かったチームは、間違いなく我々MaraudErだった。
それだけは自信を持って、心の底から言うことができます。
また、たくさんの方々の協力や応援は、僕たちの戦いにおいてなくてはならないものでした。
本当にありがとうございます。
僕たち4年生はこのチームを離れますが、
塚田主将をはじめとする新4年生を先頭に、
今年を超える素晴らしいチームが、天皇杯奪還を本気で目指して戦い続けます。
これからも中大水泳部へのご声援、よろしくお願いいたします。
ここまで今回のインカレのご報告をさせていただいたのですが、
ここからは、この場を借りて少しだけ後輩にメッセージを送らせてもらおうと思います。
もう少しだけ僕のブログにお付き合いください😁
みんな、この1年間、そしてインカレでの3日間よく頑張った。
俺はこの最高のチームの主将になることができて、本当に良かった。
リーダーシップもあまり取れず、頼りない主将だったけど、
そんな俺を信じて着いてきてくれてありがとう。
それなのに、総合優勝という最高の経験をさせてあげられなくて本当に申し訳ない。
でも、
君たちなら絶対に大丈夫。
主将である大輝を信じて、
仲間を信じて、
そして自分自身を信じて突き進め。
そうすれば、必ず天皇杯まで手が届く。
俺たち4年生が果たせなかった目標を来年必ず果たしてくれ!
今まで本当にありがとう。
さて、そろそろお別れの時間が近づいてきました。
3年生から任せてもらえたこのブログは、僕が中大水泳部主将としてする正真正銘最後の仕事なんだなあと思うと、
本当に寂しくて、想いが溢れ出てきて、こんなにも長々と書いてしまいました。
まだ僕の気持ちの100分の1も書ききれていないのですが、全部書くと来年のインカレにも間に合わなくなってしまうのでこの辺りで失礼します😇
では、またどこかでお会いしましょう!!
中大最強!!!